当院の一般診療・虫歯治療について

むし歯は進行度によって「C0」から「C4」に分類され、初期のうちは自覚症状が少ないものの、放置すると治療が大掛かりになる恐れがあります。当院では、橋本駅周辺という利便性を活かし、「なるべく痛くない・早い・わかりやすい説明」を基本に、お子様連れのご家族でも安心して通える虫歯治療を行っています。

初期段階では、歯を極力削らず自然な歯を残す治療を重視。進行している場合も、麻酔時の痛みを抑えた方法や、短期間で完了できる治療計画をご提案し、皆様の生活リズムに寄り添います。治療前には現在の状態や費用、治療の流れを丁寧にご説明し、納得したうえで進められるよう徹底サポート。限られた時間でも妥協のない高品質なケアを、相模原の中心からお届けします。

治療における特徴

痛みへの配慮

当院では、「痛みに配慮したやさしい治療」を徹底しています。特にお子様には治療中の不快感や緊張をできるだけ軽減し、安心して通っていただける環境づくりに力を入れています。

痛みを伴う可能性のある処置では、まず歯ぐきや粘膜に表面麻酔を行い、針を刺す感覚を和らげます。そのうえで、極細の注射針を使用した局所麻酔を行うことで、麻酔時の痛みを最小限に抑えます。さらに、当院では笑気麻酔も導入しており、緊張しやすい方や痛みに敏感な方でも、穏やかな気持ちで治療を受けていただけます。

「怖い」「痛い」といった不安を抱くことなく、快適に治療を受けていただけるよう、すべての工程で細やかな配慮を行っています。痛みが苦手な方や、歯医者に抵抗のある方も、安心してご相談ください。"

セラミックによる審美対応

忙しい毎日の中でも、美しく健康的な口元を保ちたい――そんな方のために、当院ではセラミックの詰め物・被せ物をご提案しています。
金属の銀歯とは異なり、自然な白さと透明感のある仕上がりで、笑ったときにも自信が持てる口元に。見た目の美しさだけでなく、セラミックは汚れや細菌が付着しにくく、むし歯の再発予防にも効果的です。

人と接する機会が多いビジネスパーソンや、清潔感を大切にされる方にとって、機能性と審美性を両立できる選択肢です。
治療後の自然な仕上がりを重視される方は、ぜひお気軽にご相談ください。
※セラミックの補綴物は自由診療(保険適用外)となります。

むし歯の進行に対する治療方法

むし歯は一般歯科において最も頻繁に行われる治療の一つです。むし歯の進行具合によって、症状や治療方法が異なることがあります。下の図を参照し、ご自身の状態を確認してみてください。

進行度:C0

症状:初期段階の虫歯です。歯に穴は開いておらず、痛みも感じません。
治療法:毎日の正しいブラッシングとフッ素の塗布を行うことで、削る治療を避けることが可能です。そのため、当院ではブラッシング指導やフッ素塗布を実施しています。

進行度:C1

症状:歯の表面はエナメル質と称されます。この部分が溶解し始めることがありますが、痛みを感じることはほとんどありません。

進行度:C2

症状:エナメル質が侵され、さらに深い象牙質にまでむし歯が進行しています。むし歯の位置によっては、痛みやしみる感覚が生じることがあります。
治療法:むし歯の部分を最小限に削り取り、その大きさに応じてレジンと呼ばれる歯科用プラスチックで充填したり、型を取って詰め物を作成し、装着します。

進行度:C3

症状:むし歯はC2を超えて、痛みを感じる神経にまで達しています。このため、何もしなくても鋭い痛みが生じる可能性が高い状況です。
治療法:麻酔を行った後、神経を除去する治療を実施します。その後、歯の部分にクラウンという被せ物を取り付けます。

進行度:C4

症状:むし歯を放置した結果、歯茎の奥深くまでむし歯が進行しています。神経が死んでいるため、痛みを感じることはありません。
治療法:通常は抜歯が必要です。その後、歯の機能を回復するための方法はいくつかありますので、医師と相談の上で決定してください。

治療の流れ

STEP1:むし歯の診査

むし歯の状態を詳細に調査するために、指診や触診、レントゲン検査を行います。

STEP2:治療計画の説明

状況に応じて、いくつかの治療計画をご提案いたします。それぞれの治療法に関する利点や欠点、費用、治療にかかる期間について詳しくご説明いたします。最終的な治療方針に基づいて、治療を進めさせていただきます。

STEP3:むし歯の部分を取り除く

状況に応じて、いくつかの治療計画をご提案いたします。それぞれの治療法に関する利点や欠点、費用、治療にかかる期間について詳しくご説明いたします。最終的な治療方針に基づいて、治療を進めさせていただきます。

STEP4:詰め物や被せ物を装着

むし歯の大きさにより材料は異なります。比較的小さな範囲や前歯はコンポジットレジンと呼ばれる樹脂を使用し詰めていきます。歯と歯の間に入る大きいむし歯は型どりを行い詰め物を装着します。

STEP5:再発予防

むし歯の再発を防ぐためには、日常的な歯磨きを丁寧に行うことが重要です。食後にはしっかりと歯を磨き、デンタルフロスや歯間ブラシを活用して、歯垢をしっかりと除去しましょう。また、自己管理だけでなく、歯科医院での定期的な検診やクリーニングを受けることも推奨します。

早期発見・早期治療の重要性

むし歯は、一度発生すると悪化した部分を削る以外に治す方法はありません。そのため、進行すればするほど削る範囲が広がり、結果として歯は弱くなってしまいます。
忙しい毎日の中でも、自分の歯をできるだけ長く保つためには、「削らない治療」ではなく「削らずに済む状態をつくること」が何より大切です。
当院では、早期発見・早期治療を重視し、定期的な検診とクリーニングでむし歯のリスクを最小限に抑えます。短時間で効率的に受けられる検診プランもご用意しておりますので、仕事の合間や休日などに無理なくご来院いただけます。
健康な歯は、第一印象や仕事のパフォーマンスにもつながる大切な資産です。忙しい方こそ、定期的なケアで「削らない未来」を守りましょう。

定期的な検診を推奨します

歯に痛みがないからといって、健康であるとは限りません。痛みがない状態でも、むし歯が進行していることはよくあります。最悪の場合、進行が進みすぎて痛みを感じなくなることもあります。定期的に歯科医院で検診を受けることが推奨される理由は以下の通りです。

  • むし歯は進行するまで自覚症状が現れないことが多く、初期の段階では気づきにくい。
  • むし歯が再発した場合(二次カリエス)、以前治療した部分に加えて、さらに多くの歯を削る必要が生じる。
  • 以前に治療した銀歯の内部に、むし歯が発生することがある。
  • 歯ブラシでの磨きだけでは、歯と歯の隙間にある汚れを十分に取り除くことが難しいため、毎日ブラッシングを行っていても、歯の間にむし歯が発生することがあります。

専門家による検査を受けることで、むし歯を早期に発見することが可能になります。

日常的な予防が最も効果的な治療法

むし歯は一度発生すると、治療を行っても元の状態に戻すことはできません。また、再発のリスクも伴い、そのたびに歯を削ることになり、最終的には歯を失う可能性もあります。このような事態を避けるためには、日常的な予防が非常に重要です。予防の基本は、毎日のブラッシングに依存していると言っても過言ではありません。しかし、正しいブラッシングを行っていても、すべての汚れを取り除くことは非常に難しいのが現実です。したがって、クリニックでの専門的な予防指導や、院内でしか受けられないクリーニングを定期的に受けることで、歯の寿命を大幅に延ばすことが可能になります。

一般診療・虫歯治療に関するよくあるご質問

虫歯の治療にかかる費用はどのくらいですか?

初回の来院時にかかる料金の目安についてご案内いたします。3割負担の方の場合、料金は約3,000円から4,000円程度となりますが、診療内容によって変動することがあります。特に初診時に治療を行う場合は、料金が高くなる可能性があります。

虫歯治療にかかる費用は、虫歯の進行度によって異なります。エナメル質にとどまっている初期段階では、3割負担で1,500円から3,000円程度です。この段階では、虫歯菌に侵されたエナメル質を除去し、コンポジットレジンを詰める治療が行われ、1日で完了します。

中度の虫歯が象牙質に達した場合、治療費は2,000円から5,000円程度となります。こちらも保険診療で3割負担の金額です。この段階では、歯の表面に大きな穴が開いており、削る量が増えるため、詰め物や被せ物の製作が必要となり、費用が高くなります。

さらに、歯の神経が虫歯菌に侵された場合は、抜髄処置が必要です。その後、根管治療や土台の築造、被せ物の製作が行われ、保険適用で合計7,000円から20,000円程度の費用がかかります。
虫歯治療の費用は進行段階によって大きく異なりますので、早期に治療を受けることで、費用を抑え、失う歯質の量を減らすことが可能です。

虫歯治療は保険適用範囲内ですか?

はい、保険の範囲内での治療が可能です。患者様の負担は治療費の30%以内で、比較的少ない負担で治療を受けることができます。保険治療は日本の制度に基づいており、一定の水準の治療を受けることができます。また、どの歯科医院で治療を受けても費用は同じです。当院では、保険治療の範囲内でも高品質な治療を提供しています。

一方、自費治療は理想的な治療を追求するものです。保険治療とは異なり、細かいルールや制限がないため、最適な方法で治療を受けることができ、多くの利点があります。見た目だけでなく、体内に入れるものだからこそ、「できるだけ良いものを」「安全なものを使いたい」「金属アレルギーが心配」といったニーズに応えるのが自費治療です。

自費治療では、より精密な型取りが可能な材料を使用し、補綴物の種類に応じて専門的な技術を持つ歯科技工士が制作します。そのため、オールセラミックやジルコニアなどの最先端の補綴物を装着することができます。耐久性に優れ、汚れがつきにくく、劣化しにくいのが特徴です。機能面では、噛む力が強く、違和感も少なく、審美性も高く、天然歯に近い見た目で変色しません。

このように、自費治療は高性能な材料を使用し、高品質な治療を提供できるため、治療効果が高く、患者様にとって最適な治療を行うことができるという利点があります。なお、歯科における基本的な保険適用のルールとして、予防や美容目的の治療には健康保険が適用されないことをご了承ください。

虫歯の治療は痛みを伴いますか?

虫歯がエナメル質内にとどまっている場合、歯を削る際にはほとんど痛みを感じることはありません。しかし、虫歯がエナメル質と象牙質の境界付近に達していると、物理的な刺激によって痛みが生じることがあります。この場合、麻酔を施すことで痛みをほとんど感じることはなくなります。また、痛みに敏感な方は事前にお知らせいただければ、配慮いたしますのでお気軽にお申し付けください。当院では、表面麻酔や極細針を用いて、痛みを最小限に抑えるよう努めております。

虫歯治療のために何回来院が必要ですか?

虫歯の治療は、その進行度に応じて内容や必要な回数が変わります。当院では、患者様の口腔内の状態に基づいた治療内容について詳しくご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

虫歯は自然に治りますか?

歯には皮膚などの組織ほどの回復力はありませんが、歯の自然治癒は日々起こっています。
それが、「再石灰化」と呼ばれる作用です。
食事をしたり、糖分を含む飲み物を摂取すると、歯の表面に残った糖質を虫歯菌が分解して酸を作り出します。
この酸は、歯の表面を覆うエナメル質というとても硬い組織を溶かす作用があり、その程度が大きいと虫歯になってしまいます。
しかし、初期の「脱灰」という段階であれば、自然治癒力によって回復することが可能です。
初期の虫歯であるCOのみに、自然治癒が起きます。
COと呼ばれる状態では、歯の表面が濁っているだけで、実質欠損と呼ばれるいわゆる「欠け」は発生していません。この濁った部分に自然治癒が働き、元の状態に戻すことができるのです。

むし歯治療後、いつから食事ができますか?

治療内容によって異なりますが、樹脂(コンポジットレジン)による修復や冠の装着などの後は30分ほどはお食事をお控えください。また、麻酔を使用した治療では二時間ほどお口周囲が痺れていますのでお食事の際は頬や唇を噛まないよう気を付けてください。

虫歯治療後の再発はありますか?

治療済みの虫歯。その部分は再び虫歯になることはないのでしょうか?実際、来院される患者さんの多くは、以前に治療した箇所に再度虫歯が発生しています。この再発した虫歯は「二次カリエス」と呼ばれます。二次カリエスは、通常の虫歯と同様に、生活習慣やブラッシングが不十分であることが原因で発生することがあります。治療後の予防が新たなスタートとなりますので、自宅でのケアに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスをしっかりと行いましょう。